『しあわせを育てるKitchen』

リブコンテンツさんの実例集『しあわせを育てるKitchen』がようやく完成しました。この11月下旬から書店に並んでいます。

表紙の写真は、カメラマンの原野純一さんが捉えたほんの一瞬。本編に登場するMさんがパントリーから出した調理道具を持って、キッチンを横切るところです。ワクワク楽しそうな雰囲気が、表情が写っていないのに不思議と感じられる素敵なカットです。


リブコンテンツさんとはちょうど10年前に『HOME KITCHENS』という実例集を作りました。前回は22家族でしたが、今回は10家族。件数が減った分、一つ一つのストーリーをしっかり取材しています。内容は本で読んでいただきたいので、今回はあまり長々と紹介文を書かず、プレビュー写真をいくつか見ていただくことにしますね。

昭和レトロなヴィンテージマンションの全間取りを大胆にリフォーム。キッチンとダイニングをゆるやかに仕切るのは、黒のスチールフレームが印象的なガラスのスライドドア。こちらのFさん宅は、大のガラス好きの奥さまのセンスが反映されたさまざまなガラス素材の使い方にも注目です。

「おしゃれな家や人に見せたいキッチンが欲しいのではなくて、子育て中の今の日々を心地よく過ごせる家、自分にとって使いやすいキッチンにしたいんです」との名セリフを残したSさん宅。間取り変更を含めたリフォームで、すみずみまで心地よさそうな家になりました。

ニュアンスのあるタイル壁が明るい窓からキッチンまで一直線につながった、気持ちのよいオープンキッチン。もとは独立したキッチンともう一つの部屋でした。Oさん宅のフォトジェニックな猫ちゃんたちは、裏表紙にも登場。

ニュアンスのあるグレーを基調にした大人っぽいLDK、ものがほとんど出ていません。食べ盛りの男の子2人がいるお宅とは思えないSさん宅。ダイニングテーブルがないのも驚きです。いつもきれいな状態をキープする秘訣や、にぎやかなパーティの様子は本書にて!

「こういう人がこういうキッチンを使っているんだな。では我が家は……」と考えるときのヒントになるよう、インテリアや暮らしに関する一問一答や、真似したいグッドアイディアなどのコーナーもあります。こちらはワンちゃんがとっても役者だったAさん宅。

巻末保存版「オーダーキッチンの基礎知識」では、レイアウト、設備の配置、収納、素材選び、設備機器選び、照明計画、予算の考え方など、15ページにわたって実践的なアドバイスを紹介。実際にキッチンをオーダーするときやインテリアリフォームを考えるときに役立つ情報がいっぱいです。


この本は、Amazonや楽天ブックス、紀伊國屋書店ウェブストアなどのオンライン書店のほか、もちろん全国のリアル書店でも買えます。『愛せるキッチン、愛する暮らし』(光文社)ともども、どうぞよろしくお願いいたします!