トークショーは苦手だけど

何が苦手って、こういうのがいちばん苦手と自認している自分にとって、5月と6月は試練の時だったような気がします。というのはちょっと大げさですが、不慣れなトークショー登壇というお仕事を2ヶ月続けてお引き受けし、なんとか役目を果たせてほっとしているところです。

5月末にアストン・マーティン青山ハウスで行われた、丸山佳枝さん著『THE FINGER FOOD BOOK 手軽につまめる小さなごちそう フィンガーフード』のプレス発表会。雑誌やラジオ局、ニュースサイトなどメディアの記者や編集者の方々に向けて、記事や番組に取り上げていただくためのご説明をする会です。司会は優秀なPRのプロが担当してくださったので、丸山さんへのインタビューが私の役割。こういう写真見ると普通に喋っているように見えるんですが、実はそうでもない(笑)。かなり必死です。

それからちょうど1ヶ月後に銀座蔦屋書店で行われた、澤山乃莉子さん著『THE CURATION HOTEL キュレーションホテルが拓く伝統の未来』出版記念トークショー。こちらは本を買ってくださった方、買おうと思ってくださっている方がいらっしゃるとのことだったので、本の見どころや制作の背景について澤山さんとともにご紹介するという感じでお話をしました。


お仕事柄、イベントやセミナー、レッスンなどで話をすることのプロでもある丸山さんや澤山さんは、言うまでもなくとてもトークが上手なうえ、内容も濃くて惹きつけられます。すごいなぁと隣で感動しながらあっという間の30分。苦手なりに楽しいと思いながら進めることができたので、まぁよしとしましょう。

大人になると、というか、仕事でもある程度キャリアを重ねてくると、苦手なことはそんなにやらなくてもすむことが多くなりますね。だからたまに巡ってくるこういう試練(だから大げさだって!)は、自分の思考の癖とか弱点に向き合うチャンスだったりもします。不慣れで苦手意識があるから心配でたまらないんだけど、年を重ねたせいか、同じ心配でも後ろ向きではなく、あくまで前向きに心配するというコントロールが少しはできるようになってきました。フリートークが苦手なら、台本を作ってしっかり練習すれば、上手にはできなくても役割は果たすことができる。自分は変えられないんだから、上手にやろうとは思わず、その場で期待されていることや、そもそもの目的をいちばん先頭に置いて行動するようにすればいい。そういうことがわかるまで、だいぶ時間がかかりましたが。

澤山さんの許可をいただいて、トークショーのラスト近くの様子を少しアップさせていただきます。当分こういう機会はないと思うので、レア映像(?)です。やっぱり出た、ワンコの話!