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10年目に思うこと

早いもので、VivStudioという自分の会社を作って10年目になります。会社員を卒業してフリーランスの編集者として独立し、ちょうど1年経ったところで、社員は私1人だけの会社組織を作りました。

どうして会社にしたのか? 自分の仕事を、きちんとビジネスとして成立させたかったから。売上が伸びてきたら会社にしたほうがいいよという助言に納得したから。プロジェクトの企画やディレクションなど、編集者の責任はとても大きいので、信頼してもらうために自分に気合いを入れる意味合いもあったと思います。

何も知らずに始めたので、経営やマーケティングなど弱点だった分野を勉強しながら試行錯誤してきて、大変なときもあったけれど、なんとか10年もったんだなーと、10月に入ったときちょっと感慨深かったです。もちろん、支えてくださった多くの方々のおかげです。本当に、ありがとうございます!


出版や広告、ITや通信などメディアの会社とご一緒するエディター業務の窓口の「VivStudio」と、インテリアや食、ライフスタイル業界のプロやクリエイターの発信メディアのコンテンツ制作をサポートする「Creators PR Support」。2つの業務の柱は、おかげさまで両輪と呼べるほどにはバランスが取れてきました。今後はさらにサポートの範囲を広げ、多くの方々の表現にまつわるさまざまなお手伝いをしていけたらと思っています。


なんとなく今、会社の「シーズン2」の始まりのような気がしています。形のないものを提供する場面もあるので、わかりにくい部分を明確にするため、新しい商品やしくみ作りをコツコツ仕上げているところ。小さく始めて、ゆっくりでも徐々に大きく育てる、会社設立当初からの目標の数々を追いかけて。次の10年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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