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失敗ノート

(2022年9月16日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)


こんばんは。エディターの田村です。

今週、新企画のランディングページ

構成ワークショップ全3回が

無事終わりました。

ガッツリ制作系のワークショップで、

盛りだくさんの内容を

短期集中でお伝えしたので

参加者の皆さんは大変だったと思います。

これからも取り組んでいってくださいね。

実は今回のワークショップで、

私は失敗を2つしでかしました。


1つめは、いつも説明のスライド脇に

言葉に詰まった時のための

自分用のトークメモ、

いわゆる「カンペ」を表示して

臨んでいるのですが(未だにプレゼンに

苦手意識があるものですから・汗)、

なんと間違ってそれを皆さんに

共有したまま喋っていたこと。

終了後に参加者のお一人がこっそり

教えてくださいましたが、時すでに遅し。

見苦しい画面で申し訳なかったです。

2つめはその翌週、

講義の最中に画面が固まって

スライドが動かなくなるというミス。

原因不明でどうにもならないので、

接続を切って入り直してもらいました。

2週連続ご迷惑をかけ、どちらもしっかり

事前確認すれば防げたミスなので、

あぁなんだかな〜と自己嫌悪。

そんなことで小さく落ち込んでいたら、

昨日、全然別の話をしていたある友人が

「失敗ノート」の話をしてくれました。

えっ、うまくいったことを

書くノートじゃなくて、失敗ノート?

失敗って、必ず「完了」させないと

いけないんだそうです。

「未完了」だから、ずっと気になるし

また同じことが起こるのを

不必要に怖がってしまう。

何か失敗したと思ったら、

その要因や考えつく対処方法を、

(思い出すのはつらいけど)

すぐにノートに書く。

また同じことが起こったら、

何をすればいいかを言語化する。

何かネガティブな出来事に

ずっとモヤモヤしているなら、

自分は何に引っかかっているのか、

きちんと文字にしてみる。

それを客観的に眺めると

わかってくることがあるので

そのこともまた書きつけておく。

対処法があるなら、それも挙げておく。

失敗ノートを作って、

書いたことを時々読み返すと

書いた失敗は繰り返さなくなるよ、

とその友人は断言していました。

確かに、

失敗やモヤモヤを気にしているくせに

何も対処しないことって多いですよね。

引きずるということは「未完了」な状態。

それを、文字化して客観視することで

自分の中で完了させる。なるほど!

ノートに書くなんて実に簡単なことなのに

これは今までやってきませんでした。

言語化や文字化の威力を

皆さんにお伝えする立場でもあるのに。

今回のケアレスミスのレベルではない、

大きな失敗ももちろんしたことがあって、

かなり長い間落ち込みましたが

そのときに失敗ノート、やりたかったな。

あまり失敗はしたくないものだけど、

もし今後何かやってしまったら、

ノートに書いてみよう!と思いました。

皆さんももし何か

気になっているモヤモヤがあるなら、

試しに、この失敗ノート方式で

「完了」させてみてください。

私もやります!

どうぞ良い週末&連休をお過ごしください!

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