同世代のご夫妻の夢
- Atsuko Tamura
- 10月31日
- 読了時間: 3分
こんばんは。エディターの田村です。

私のお客様は女性が圧倒的に多いのですが、時々ご夫妻でご相談に来られる方もいらっしゃいます。年に1組ほどでしょうか。
ご夫婦で事業を営んでいるケースも、奥様の事業をご主人がサポートしているケースもありますが、こういうご夫妻は例外なくお互いをリスペクトし合っていて、話していて感動するし、本当に楽しい(うらやましい)です。
今年の4月からご一緒しているあるご夫妻は、ご主人が社長を務める会社の他にもう一つ、奥様が代表の会社を作るタイミングで相談に来てくださいました。
お二人でずっと「やりたいね」と話していたことを実行に移す時が来た、と最初に話されていたのが印象的でした。本業以外に長年大切に続けてきた活動を小さな事業にして、自分の思いやスキルを社会のために役立てたい、という夢を持っていらっしゃいました。
奥様とご主人が別々に担当する、一見まったく違う3つの事業なのですが、お話を聞いてみるとこれが根底で深くつながっていて、聞いていてワクワクしました。ふと話された数年後の目標があり、それが実現すると、3つがきれいにつながることに、奥様ご自身がびっくりしていました。無意識のうちにそこに向かって歩いて来られたのかもしれないな、と感じました。
本業も忙しい中、1ヶ月に一度のミーティングに揃って参加してくださり、ブランドストーリーやメッセージ、プロフィールやサービスメニューなど、少しずつ中身が出来上がってきました。ロゴや名刺やパンフレット、ウェブサイトの準備もご一緒しています。
奥様の事業が一足先にスタートし、順調にお客様が集まりつつあります。ご主人の若い頃からの夢が叶う日も近づいています。まだ詳しく書けないのがもどかしいのですが、晴れて3ブランド全てがデビューしたら、またこちらでご紹介させてください。
このご夫妻は、私と同世代の方々です。一つの仕事を長く続けてきて、ちょっと区切りついたような時に「実はもう一つ、やりたいことがあったな」とふと考えることってあると思います。長年温めている思いがあるなら、心と体がまだまだ動くうちにやってみて、実現しちゃった方がいいですよね。それが仕事でも、趣味でも、ぜひ。時間は有限ですから!…と、心から思います。
ところで先週、会社設立15周年の話を書いたら、「記念キャンペーン的なものは何もやらないんですか?」と何人かの方から聞かれました。実はノープランだったのですが、12月までの間に何ができるか、ちょっと今から考えてみますね。
どうぞよい週末をお過ごしください!




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