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クリエイターの働き方の一つの形

  • 3月13日
  • 読了時間: 3分

今週は日曜から火曜にかけて、明石と大阪に出張していました。来日したイギリス人のお客様10名のキュリナリー・ツアー(美味探訪の旅)をコーディネートする企画チームに参加しており、その一環で訪れた久しぶりの関西です。

 

Photo/Pan Xiaozhen
Photo/Pan Xiaozhen

雑誌編集者時代に英国取材の仕事で出会った20年来の友人、祖父江カースティさんからチーム参加の打診があったのは2024年秋。旅のテーマは「観光ガイドブックに載っていない日本の美味探訪」。個人的な体験を重視したいとのことで、このような難易度の高いテーマになったようです。

 

お客様の中に飲食のプロがいらっしゃるので、要求水準も高いし、事前にいただいていた質問も鋭い。どうなることかと思いましたが、関西で実際にお目にかかったお客様は、それはそれは陽気で楽しい方々で、とても安堵しました。考えてみればそうですよね。楽しむために来ていらっしゃるわけだし、陽気な酔っ払いと食いしん坊に怖い人はいない(はず)。

 

プロジェクトメンバーには、以前私のワークショップに来ていただいたことがあり、偶然カースティさんの友人と知った、イベントプロデューサーの薄井美奈子さんも参加。イギリスのキッチンでも再現できる日本らしい味わいの料理レッスンを受けていただきたいということで、30年来の友人である料理研究家の上田淳子さんにも参加していただきました。

 

旅のご一行は2週間ほどの日本滞在で各地をめぐり、最後に東京にいらっしゃいます。私の担当する東京パートは来週半ばが本番なので、今週はその準備をしていました。それぞれが持ち寄ったアイディアが、ついに形になる今月。1年以上かけて準備してきたプロジェクトの本番がいよいよ始まった、という感じです。

 

今回は、異文化コミュニケーション、料理、イベント、企画と編集の専門家が一緒になって、イギリスのグルメの方々へ向けたエクスクルーシヴなサービスを提供しているわけですが、こんなふうに、普段はそれぞれ別の仕事をしているけれど、目的に合わせてチームを結成し、技を結集して一つのサービスパッケージとしてお客様に提供するという形は、他でもよく聞きます。これからのクリエイターの働き方の一つの主流になっていくかもしれないな、と思いました。

 

日々、さまざまな分野のクリエイティブなプロの方々と出会いますが、クリエイターの皆さんが得意技を持ち寄って横のつながりを作り、チームとして一緒に働き、相乗効果で何倍もの価値を生み出す形って、隣で見ていても本当にいいなと感じます。

 

そんな形を夢みて、試しに作ってみた小さなコミュニティがあるのですが、数年の間に、個々の交流やコラボレーションの形が生まれてきているのを見て、嬉しく思うこの頃でもあります。

 

実はこの春から、もう少しゆるやかなつながりのコミュニティをもう一つ作ろうと思っています。ワークショップやヒアリングセッションを受けていただいたことのある方中心に、これから順次ご案内をお送りしていきますので、届いたらぜひご覧ください。

 

どうぞよい週末をお過ごしください!

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