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初仕事、連載エッセイ

9月から、新聞の趣味実用ページにエッセイを20回ほど連載することになりました。先月打ち合わせが終わり、タイトルと全20回のテーマがだいたい決まったところ。担当編集者は温厚な感じの男性ですが、前の職場は社会部で硬派な記事を担当していたそうで、そう言われてみればそんな雰囲気もある、今までちょっとご一緒したことのないタイプの人です。通信社では、そんな振り幅の大きい異動があるんですね。

実は、通信社や新聞社とのお仕事は初めてのことだし、自分の名前で連載を持つのも初体験です。これまで、読者対象がある程度はっきりした雑誌や書籍の仕事をしてきたので、年齢や性別、お住まいの地域、趣味嗜好なども多岐にわたる幅広い層に向けて記事を書くのも初挑戦となります。題材はインテリアなのですが、特にインテリアに興味を持っていない人にも気軽に楽しく読んでもらえて、「できれば『なんだか得した気分!』と毎回思ってもらえる内容だといいですね」とリクエストされています。ううむ、なんと難しい……。


でも、これまでわりと長いこと仕事をしてきて、いまだに新しい挑戦が次々にできるなんて、自分は本当に幸運だとつくづく思っています。今の時代に新聞の趣味実用欄をゆったりと読む人って、実はとても豊かな気がするし、そういう人たちが読んでおもしろいと思ってくれる内容にしないといけないな、と気が引き締まります。


連載開始時には数回分の記事ストックがあると安心というわけで、現在鋭意執筆中。タイトルや掲載紙など、詳細はまたこちらでお知らせしますね。

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