今、まだ会えるから、その後
- 7月17日
- 読了時間: 2分
更新日:2 日前
昨年の晩秋、このニュースレターに少し父のことを書いたことがありました(→「今、まだ会えるから」)。当時、ソフトクリームを完食して、手をギュッギュッと握り返してくれた父は、今週、静かに旅立ちました。

あの記事の後、父はゆっくりゆっくり衰弱して、一つずつできることが減っていきました。「栄養を吸収できなくなっているので、徐々に減らしていきます。その方が苦痛が少ないです」という主治医の方針のもと、体も少しずつ小さくなっていきました。
最後まで意識はあり、亡くなる4日前に会ったのが最後でした。その時、父は何かを伝えたそうに、手振りで一生懸命何かを示していました。でも、私にはその言葉が聞き取れなくて、結局何を言おうとしていたのか、わからないままでした。
あの時の手と、目だけが、今もふと心に浮かびます。
家族全員、その時々でできる限りのことをしてきたという気持ちがあるので、後悔はありません。ただ、あの最後の手振りの意味だけは、これからもずっと、時々考えるんだろうなと思います。
大切な人との時間は、思っているよりずっと短いものかもしれないですね。
今日、もし少し余裕があれば、近くにいる誰かに、一言連絡してみてください。それだけで、きっと十分だと思います。
私的な話を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
来週はまた元気に仕事の話をしたいと思います。
どうぞよい週末をお過ごしください。




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