夢を叶えた空間

(2022年2月11日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)


こんにちは。エディターの田村です。

祝日の金曜日、いかがお過ごしでしたか。

先日、ある料理研究家の方に招かれ、

全面リノベーションした

新居を見せていただきました。

ご主人の定年とお子さんの独立を機に、

これからの夫婦のお仕事と暮らしを

充実させるための住み替えです。

3階建ての一軒家の、ガレージだった1階を

プロ用の厨房機器を入れたキッチンスタジオに。

2階がLDKと寝室とバスルーム、

3階は壁一面、天井までの書庫に

愛蔵書がぎっしり入った、ご主人の書斎。

(専用のバーカウンターもありました)

ルーフトップは、庭園にも菜園にも

アウトドアリビングにも使えそうな空間。

まだまっさらな、

夢の広がる素晴らしい家でした。

1階のスタジオは、ご自身で使うだけではなく

食はもちろん、何か面白いことをしたい人の

小さなイベントやワークショップにも

使ってもらえたらいいなとのこと。

本格始動を目指して準備中だそうです。

Photo: Caroline Attwood

長いおつきあいなので、

間取りやキッチンを変えたいというタイミングで

建築家やインテリアのプロをご紹介したりもして、

ずっと続けてきた自宅料理教室の会場である

お住まいの変遷を見てきました。

20代の頃、一人暮らしの部屋で

友人を集めて教室を始めた当初は、

下ごしらえのスペースがなくて

洗濯機の上でやっていた、

と話してくれたことを思い出しながら

広々としたキッチンを見ていたら、

ここは、好きなことをがんばって

コツコツと積み重ねてきた時間がくれた結果、

お二人の人生の次のステージへの

夢を叶えた空間なんだなぁ、と思い、

ちょっと胸が熱くなりました。

ご夫妻に聞くと、

時期が来たらこの夢を叶えたいと

ずっと考えてはいたけれど、

いま実行に移そう、と思ったのは

コロナ禍がきっかけだったそうです。

思うように動けない時間が

しばらく続いたからでしょうか、

「何かを変えよう」と思っている人、

周りにたくさんいます。

2022年になってからは、特によく出会います。

やろうと思っていて

ずっとやっていなかったこと、ありますか?

私はたくさんあります。

今年になって、そのうちの一つを実行に移したら、

確実に何かが変わり始めました。

「やる」と言葉にしたら、ちゃんと決めたら、

必ずそれは現実になるんだな。

気持ちが春に向かっていく時期になってきましたね。

たとえば「春本番、3月末までにこれをやろう」

と決めたら、今からあと6週間もある。

小さく人生を変えるのに、十分な時間です。 できますよ、絶対。

どうぞ良い週末をお過ごしください。