7つ中3つだけですが…
- Atsuko Tamura
- 11月14日
- 読了時間: 4分
(2025年11月14日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)
こんばんは。エディターの田村です。
気がつけば11月も半ば。2025年も残すところ、あと1ヶ月半です。

9月の終わりのニュースレターで「10月に入ったらすぐにやりたい7つのこと」という内容をお送りしましたが、覚えていらっしゃるでしょうか。2026年に良いスタートを切るための準備期間として、やっておくといいことを7つ提案させていただきました。
あれから1ヶ月半。正直に言うと、私自身も全部できているわけではありません…。でも、意識して取り組んだことがいくつかあり、それが思いのほか効果があったので、今週はその報告と、「まだ間に合います!」というエールを込めて書いてみます。
実際にやってみたこと
まず取り組んだのは、「今年の成果と学びを整理する」でした。手帳を見返しながら、今年お会いした方々や進んだ話、完成したプロジェクトを振り返ったりしていると、「今年、意外とがんばったな」という実感が湧いてきました。
特に力づけられたのは、年始に「今年こそは」と思っていたことが、形は違えど、もしくは部分的に、実現していたことがいくつかあったこと。完全にやり遂げたとは言えないものもありますが、確実に前に進んでいる感覚を持てました。
次に着手したのは、「手放すものを決める」でした。パソコンの中の古いデータを整理し、仕事場の資料を少しずつ処分。思い切って、ずっと保留にしていたある企画も手放す決断をしました。
これが意外と心の荷物を下ろす作業になって、すっきりしました。手放すと決めると、不思議と次に入ってくるものの場所ができるんですよね(実際、数日間でそう思える体験もしました)。今週末から年末にかけては毎週1ヶ所、集中して手放すものを決める時間を取ろうと思っています。あと7回、チャンスがあります!
あと、健康面の総点検も済ませました。歯科検診、眼科検診、そして先延ばしにしていた予防接種。全部予約を入れて、淡々とこなしていくと、なんだか気持ちまで軽くなりました。
できていないこともある…
一方で、まだ手をつけられていないこともあります。来年挑戦したいことの情報収集は、なんとなく考えてはいるものの、具体的なリサーチまで至っていません。自分のツールの見直しも、「やらなきゃな」と思いつつ、日々の業務に追われて後回しに。
でも、それでいいと思っています。全部完璧にやろうとすると、かえって動けなくなってしまいますから。
まだ間に合います
もし、9月末の記事を読んで「やってみよう」と思いながらも、まだ何も手をつけられていない方がいらしたら、大丈夫、まだ間に合います!と言いたいです。
あと1ヶ月半あれば、できることはたくさんあります。7つ全部やる必要はありません。この中から1つか2つ、自分が一番気になっていることだけピックアップして、週末に少しだけ時間を取ってみてください。
たとえば:
手帳を開いて、1月から10月まで順番に、できたこと、良かったことを3つずつ書き出してみる
来年の自分には不要だ、と思うものを決めて、30分だけ片付けてみる
来年やりたいことについて、関連する本を1冊買って読み始めてみる
そのくらいの小さなアクションでも、「年末に向けて動き出した」という感覚が生まれます。その感覚が大切だよな〜と、最近実感しています。
年末を気持ちよく迎えるために
年末が近づくと、「今年もあっという間だった」「あれもこれもできなかった」という焦りや後悔の気持ちが湧きがちです。
でも、少しでも準備をしておくと、その感じ方が変わります。「今年はこれができた」「来年はこんなことをしよう」と、前向きな気持ちで年を越せる。それだけで、新年のスタートが全然違ってくるんですよね。
私も残りの1ヶ月半、できることを淡々とやっていこうと思っています。皆さんも、無理のない範囲で、年末に向けての小さな準備を始めてみてください。
どうぞよい週末をお過ごしください!




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