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サポートと連載担当

(2022年8月19日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)


こんにちは。エディターの田村です。

お盆も過ぎ、夏の終わりの始まりですね。

Photo/ Khadeeja Yasser

新しい事業やサービスをスタートする、

ウェブサイトをリニューアルする、

自分の棚卸しをするなどのタイミングで、

コンサルティングと制作のサポートを

ご依頼いただいたお客様のメディアが、

この秋にいくつか完成を控えています。

ご自分のメディアや戦略作りというのは

大切な仕事にもかかわらず、

普段から忙しい方だと特に

どうしても後回しになり、

お返事をなかなかいただけず

作業が滞ってしまったり、

途中で止まってしまったり、

なかなか予定通りに進んでいかないことが

これまで何度もありました。

そこで今年からは制作サポートにも

コンサルティング方式を取り入れ、

最初に目標を立てていただき

完成までのスケジュールを切って、

2、3週間に一度のセッションで

次回までにやることを確認しながら

進めるようにしてみました。

私からのお伝えの仕方も

少し変わったのかもしれません。

予定通りに進み、立てた目標も

きちんと達成できるように

なってきました。

私はコンサルタントではなく

エディターですが、

その人がよりよい発信や

活躍ができる方法を提案して

伴走するという意味では、

コーチやコンサルティングの

要素もあると言えます。

そういう自覚が以前は

あまりなかったので、

遠慮して中途半端な対応に

なってしまっていたな、

と反省しています。

数ヶ月から1年ほどにわたって

伴走し、定期的にやりとりして

徐々に打ち解けた話ができるようになり、

完成する頃には

定期的に話せなくなって

寂しいと言われる、

こういうやりとりは妙に覚えがあるなぁ、

と考えていて思い当たったのは、

一緒に締め切りという敵(?)

じゃなくて目標に立ち向かう、

まさに作家と連載担当編集者の

お付き合いなんです。

ワークショップご参加の方が時々

先生と呼んでくださったりしますが、

私はたぶん先生じゃなく、

外注制作会社でもなく、

一緒にプロジェクトの完成を

目指す担当編集者。

そんなふうに思っていただけると

計画をワクワク楽しく

進められるんじゃないかな、

と思っています。

私が担当編集者として

コンサルティングと制作サポートを行い、

めでたく完成した

お客様のメディアについては、

今後一つずつ、このニュースレターで

ご紹介していく予定です。

(ちなみにこれまでの事例は

こちらでご紹介しています)

どうぞ良い週末をお過ごしください!

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