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チャンスのノック音

(2023年1月13日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)


こんばんは。エディターの田村です。

新年早々、クライアントの方から

素敵なお話を聞きました。


Photo/Anita Austvika

その人は、地方都市在住のスタイリスト。

十分な実績のある方ですが、

今以上に自分の強みを明確にして、

本当にやりたい仕事を

もっとできるようになりたいと、

ウェブサイトのブラッシュアップと

ブランディングの見直しを目的に、

門を叩いてくださいました。

お話してみると、

これまであまりやってはいなかったけど

やりたい仕事がはっきりとあり、

新しい分野のお客様にアプローチしたい、

という強い思いを持っていらっしゃる

ことがわかりました。

「実績がまだないので、

どうアプローチしていいかわからない」

最初はそうおっしゃっていましたが

作戦会議とアウトプットをたくさんして、

仕事のインプットになる旅や

それにまつわる発信も始めて、

半年以上の時間をかけて準備を進め、

さあいよいよその成果を

新しいウェブサイトにまとめて、

もうすぐ完成という頃。

プライベートで申し込んだ

ある人気音楽イベントの席が取れず

キャンセル待ちをしていたところ、

開催直前にキャンセルが出たと

主催者から連絡があったそうなのですが、

その電話の相手がまさに

新しく広げたいと思っていた分野の

理想的なお客様(しかも責任者)

だったのだそうです。

音楽の話で意気投合して、

イベント当日も会話が盛り上がり、

直接案内をしてくれたうえ、

いろんな関係者を紹介してくれたのだそう。

きっと、相手にとても

気に入られたのだろうな、と思いました。

新しいウェブサイトも

めっちゃいい!と

褒めてもらえて嬉しかった、と

弾む声が聞こえるような

メールをいただきました。

そう遠くない未来に、

必ず良いお仕事につながるでしょう。

こういうことって、

きちんと準備をしていると

ちゃんと起きるんですよね。

やりたいことや会いたい人がいたら

「どうやったらできる?」

「どうやったら会える?」

と考えて考えて、

仮に手段がわからなくても

目指す方向とやることを決めて、

とにかくそれをやり抜けば、

チャンスって本当に

向こうからやってきて

ドアをノックしてくれる。

きっと今まで皆さんにも、

そういう経験が一度ならず

あったのではないでしょうか? 

私も何度かあります。

コツコツと努力を続けてきた

誠実なクライアントさんが

チャンスをつかんだハッピーな話を

年始から聞けて嬉しかったので、

こちらでお伝えしてみました。

どうぞ良い週末をお過ごしください!

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