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憧れの仕事場

(2023年5月12日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)


こんばんは。エディターの田村です。

インテリア誌の編集者時代、

「アーティストの部屋」

「クリエイターのアトリエを訪ねて」

といったような企画を

よく担当していました。

Photo/Laura Adai

私は、何かを作り出す人、

クリエイターやアーティストや

デザイナーや職人さんが大好きなので、

当時からこういう

企画提案が多かったのです。

企画会議で提案すると

編集長から「田村、またか」

という顔をされるのですが、

なぜかいつも採用してくれて

国内外のあらゆる場所へ

取材に行かせてもらいました。

イギリスの水彩画家、

デンマークの家具職人。

パリの雑貨デザイナー、

フィレンツェの革職人、

カリフォルニアのワイン醸造家。

フィンランドのテキスタイル工房の

大きなシルクスクリーンや、

イギリスの壁紙工場の

19世紀から使われている版木を扱う

職人さんの繊細な作業。

バンコクのシルク工場では

工員さんたちが鮮やかな手つきで

美しい織物を織っていました。

日本中にたくさんある

木工や家具の産地、

陶芸やガラス工芸の工房でも

多くの素敵なデザイナーや

職人さんの仕事場を

見せていただく機会に恵まれ、

建築やインテリアのプロ、

フラワーアーティストや料理家、

バッグデザイナーや

刺繍アーティストなど、

暮らし分野のプロの

アトリエ取材にも

たくさん行かせていただいたこと、

本当に幸運だったと思います。

ものを作る人の仕事場って、

道具とか、材料とか、

設計図とか作りかけの作品とか、

興味を惹かれるものが無数にあって

一日中見ていたいと思いました。

ちょっと雑然とした無造作な感じも

たまらなく良いのです。

それからどの仕事場でも、

アーティストや職人さんに

仕事着のままで、

作業中のポートレート撮影を

リクエストするのですが、

風景に溶け込んでいて、

自然で、とてもかっこいい。

そんなふうに

クリエイターの仕事場に

あくなき憧れを持つ私ですが、

自分自身は家族や愛犬に時々邪魔されながら

自宅のリビングで仕事しています。

皆さんの仕事場は

どんなところですか?

オフィスやアトリエをお持ちの方、

ご自宅の離れや独立した部屋で

お仕事をしている方、

とてもうらやましいです。

以前から憧れだったのですが

自分だけの仕事場を持つことを

最近もう一度、

自分の目標リストに加えました。

今も打ち合わせなどで

クリエイターの方々の仕事場を

訪れることがありますが、

素敵なアトリエを拝見すると、

クリエイターのアトリエ取材企画、

またやりたいなぁ、と思います。

いつか、取材させてくださいね。

どうぞ良い週末をお迎えください!



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