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古いけど新しい仕事

(2023年6月9日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)


先日ひょっこり降ってきた話で、

今年後半、久々に本を作る仕事を

することになりそうです。

Photo/Yi Wei

私の会社、事業部が2つあって

(というのもやや大げさですが)

VivStudioという会社名では

出版社や広告制作会社、

新聞社などをクライアントに

書籍や雑誌の編集、広告制作、

連載記事の執筆などを行っています。

これが一応、第一事業部。

このクリエイターズPRサポートは、

もともと仕事仲間や取材先でもあった

インテリア&ライフスタイル分野の

プロの方々からリクエストを受けて

2016年ごろ自然発生的に始まり、

2018年に正式に事業として始めた

いわば、第二事業部です。

コロナ禍以降、自分の中で

仕事に対する考え方が変わり、

第二事業部の方の仕事に

より力を入れるようになりました。

それまでやっていた

大きなメディアの仕事よりも、

直接お役に立てる方の顔がわかる

こちらの仕事の方が、

時代の要請的にも

モチベーションが上がるように

感じたことも大きかったと思います。

企業やクリエイター向けの

発信や活動の応援と一口に言っても、

ビジネスコンサルや

マーケティング的なことから

実際のメディアやコンテンツの制作まで、

お客様の状況やリクエストによって

いくらでもやることがあるので、

この事業を本格化させてからは

出版社からの編集の仕事のご依頼は

全てお断りしていました。

でも、今回いただいたお話はなぜか

この3年ほど、さまざまな業種のお客様と

いろいろなスタイルで作ってきた

クリエイターズPRサポートの

スタンスでできそうな気がしたんですね。

幸運にも新しい事業が

軌道に乗ってきたここ数年、

会社員時代から散々やった

出版編集の仕事を、昔の仕事として

なんとなく「逆差別」して

遠ざけていたところもあったかもしれません。

でも、そんな区別自体が今となっては

もう古い感覚なのかな、という気もしています。

出版社から出る本の編集も、

クリエイターのパーソナルメディア制作も

同じエディターの仕事じゃん!と

改めて思えたので、

まあ今回はやってみようかな、

と思ったというわけです。

少し先のスタートになるので、

秋頃、また進捗を報告できると思います。

今日は近況報告的なお話になりました。

どうぞ良い週末をお過ごしください!

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