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ギリギリFriday Night

(2023年7月7日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)


こんばんは。エディターの田村です。

今日は七夕なので

milky wayで画像を探したら

こんなのがたくさん出てきました。

私は残念ながら本物の天の川を

見たことがないのですが、

皆さんはありますか?

Photo/Pascal Debrunner

2022年初頭から、毎週金曜夜に

ニュースレターを配信すると決めて早1年半。

おかげさまで読んでくださる方々も増え、

今まで一度も休まずに

続けることができていますが、

その実、配信時間はまちまちで

ときには真夜中になることも多く、

「今週こそは穴をあけてしまうのでは…」と

内心、綱渡りの週も何度かありました。

ワークショップをやっている間は

金曜クラスがあるので、

それが終わるともう夕方。

別の締め切りも同時にあったりして

気づくと夜になっている。

あっ、ニュースレター書いてない!と

ハッと気づくこの時間が

一週間の仕事の締めくくり、

というわけです。

編集者を数十年やっていますので、

「文章なんて簡単に書けるんでしょう?」

とよく言われますが、

いえ、必ずしもそんなことないんですよ。

もちろん、雑誌の記事や書籍の原稿、

広告宣伝媒体のライティングなど

目的が決まっている文章を作る時や、

第三者のテキストを編集する時は

そのための職業用スイッチが入るので

あまり問題ないのですが、

こんなふうに自発的に

自分のことを書くのは

実は、あまり得意じゃないのです。

新聞の文化欄でインテリアに関する

連載コラムを書いていた3年間は、

毎週の締め切りが憂鬱でしたし。

でもなんとか続いている

この「Happy Friday」、

何を書くかあらかじめ

決めている時もありますが、

それは10回のうち多くて3回。

書き始めるのも実は

当日であることが多いです。

一週間、題材を考える時間が

なかった時は、さあ大変。

また、夜になってもそのまま

仕事を続けられればいいのですが、

家族がいるのでそうもいかず、

いったん中断して夕食の用意をして、

それから机に向かうこともあります。

配信時間が夜中近い場合は

だいたいそのパターンです。

なぜ、よりによって慌ただしい

金曜の夜にしたんだっけ?

と、その理由を思い返すと、

「メルマガ配信は、同じ曜日、

同じ時間にするのが理想」

という鉄則を守ろうとしたことが一つ。

(同時刻に送っていないので

残念ながら、完璧には守れていません…)

それから、自分は昔から

週末を待つ気分が好きだった、

というのも理由の一つ。

これを書き終わるとようやく

一週間の仕事が終わって、

週末がやってくる解放感。

土日もびっしり仕事だったとしても、

週末に特に遊びの予定が

入っていなかったとしても、

とにかく、さあ週末だ!

という楽しい気分に

今でもちょっとなるんです。

曜日の気分って意外と大切ですよね。

最近ニュースレターを始めた

私のクライアントの方々も、

ちゃんと理由のある好きな曜日に

配信を設定しています。

そういえば、10年以上前に

5年間くらいやっていた

料理研究家・スタイリスト・カメラマンとの

チームで作っていたメルマガは、

毎週木曜21時ぴったりに

送っていたのを思い出します。

なぜか、昭和の歌番組『ザ・ベストテン』

の時間にしたかったんですよね。

今日は書くことが思い浮かばなかったので、

私のずっこけニュースレターの話を

カミングアウトしました。

こんな感じではありますが、

よかったらこれからも

お気軽に読んでいただけたら、嬉しいです。

というわけで、

今夜もギリギリFriday Night!

(昭和アイドルの曲のタイトル風?)

どうぞよい週末をお迎えください!

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