(2024年1月19日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)
こんばんは。エディターの田村です。

今週は仕事で福岡に行っていました。空港から市街地にすぐアクセスできるコンパクトな都会で、おしゃれで感じのいい建物やおいしいお店が多く、とてもいいところですね。
あまり外を出歩く時間はなかったのですが、もつ鍋の老舗と水炊きの名店に連れて行ってもらいました。
滞在中、年甲斐もなく夜の屋台ラーメンに挑戦するつもりでいた自分。もつ鍋の〆のちゃんぽん、水炊きの〆の雑炊をいただいた後ではラーメンが入るはずもなく、それは次回のお楽しみに取っておくことに。
聞けば、甘いもの好きの世界では夜パフェというトレンドもあるそうで(スイーツに疎いため、そのあたりは全く知らないのです)、仕事仲間が見せてくれた有名店の豪華なあまおうのパフェにも心惹かれましたが、これも次回の楽しみにします。
現地在住のお客様が何人かいらっしゃるのですが、幸運にもその中のお一人とランチタイムに会うことができました。
たった1時間半ほどでしたが、教えていただいた素敵なレストランで待ち合わせ、その方の近況と今年目指していること、最近始めた趣味のことなど話が弾み、お土産までいただいて。
Zoomで何度も話しているのですっかり顔なじみのつもりでいたのですが、考えてみればリアル対面は初。こういうとき面白いと思うのが、会った瞬間「あぁ〜本物!」と、テレビでずっと見ていた人と会うのと似たあの感じがあるんですよね。
会ってみて、その方の印象は画面越しと全く変わらなかったけれど、実際に会うとやはり、声や表情、服装、全体の雰囲気など、受け取る情報の多さと深さが違います。より濃い印象になるというか。「予想以上に華やかな雰囲気ですね」と、リアルで会った印象を伝えました。
その方の私の印象は「思っていたより強い感じ」だそうです(その前日に別の方から「思っていたより物腰柔らかな感じ」と言われたのですが、きっとどちらも本当なのでしょう…)。やっぱり会うっていいですね、としみじみ語って別れました。
2020年以降、人と会えなかった時期に、怪我の功名のようにZoomが広げてくれたコミュニケーションのチャンス。この軽やかなコミュニケーション方法をみんなが手にした今だからこそ、リアルで会い、話すことのパワフルさを改めて確認できるのかもしれません。
毎週、遠方の方々と画面越しに話せることの幸せを思いつつ、もっとリアルで皆さんに会いたいなぁ、と思った今年初の出張でした。
どうぞ良い週末をお過ごしください!
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