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懐かしい恩師は

(2024年1月26日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)


こんばんは。エディターの田村です。

 


Photo/Josh Ecstein

今、編集を手がけている書籍の仕事で、長野県の小学校の教頭先生と電話でお話しする機会がありました。

 

20年近く前、ある女性誌で、ある料理研究家の先生とその小学校の2年生のクラスの交流を取材して作った特集ページがありました。当時私は別の出版社の別のインテリア雑誌にいたのでこの取材のことは知らないのですが、今回、その特集の一部を再編集して今回の書籍に使うため、当時の担任のS先生の連絡先を調べ、記事の掲載許可と、内容に問題がないかを確認していただく依頼をする必要があったんですね。

 

小学校に電話するなんてあまりないことなので、やや緊張して元の取材先の小学校に電話すると、感じのいい事務の女性が取り次いでくれ、男性の教頭先生が出て、S先生の現在の勤務校をすぐに調べてくださり、「今は〇〇小学校の教頭先生をされています。電話番号は…」と教えてくださいました。

 

意外とあっさり連絡先がわかり、電話してみると、再掲載の話をとても嬉しそうに聞いてくださいました。当時はおそらく20代か30代だっただろうS先生は、今は26歳になっている当時の教え子たちと、今も年賀状のやり取りをしているそう。それだけでも本当に良い先生なんだなとわかるのですが、実に心に残る、優しい話し方をされる方でした。

 

「今回の本、子どもたち(もう子どもじゃないけど)がすごく喜ぶと思う。グループLINEでお知らせを流します!」とおっしゃり、ほっこりと嬉しくなりました。

 

教頭先生って、職員室じゃなくて、普段教頭室みたいな個室にいらっしゃるんですかね。話をしているときに、「下校の時間になりました」みたいな放送が微かに聞こえて、あー小学校だ、懐かしいな〜と思いました。

 

私にも、大好きだった小学校の先生がいます。残念ながら、実際に通った小学校の先生ではないのですが、同年代の方だったらご存じの、水谷豊さん演じる北野広大先生です。

 

リアルの世界に理想の先生がいなかったせいか?北野先生に夢中になった小学生の私は、家にビデオがなかったのでラジカセをテレビの前に置いて全話を録音し(自作のカセットブック『熱中時代』)、擦り切れるほど聞きました。

 

水谷豊さんが大好きになり、中高生時代は部屋にポスターを貼っていましたし、下敷きに写真を入れていましたし、社会人になっても変わらず、かれこれ40年以上の大ファンです。ドラマも舞台も観ているし、ライブも握手会も行ったし、NHK『SONGS』の水谷豊特集の収録に参加したこともあります。

 

熱中時代以前の『傷だらけの天使』『青春の殺人者』『赤い激流』『男たちの旅路』あたりの、拗ねたような哀しみを湛えた若者像も最高だし、現在の渋い右京さんも素敵だし、ついでに歌の不安定さ(失礼)とトーク番組でのお茶目さも大好きです。

 

ある論評では、その経歴の豊富さから「日本テレビドラマ史の相棒」と表現されていましたが、水谷豊さんって私にとってはいつまでも小学校の恩師みたいなところがあるんです。

 

小学校の話から、すっかり暑苦しい推し活思い出話になってしまいました。

 

それにしても、小学校の先生と今でも年賀状やLINEでつながっているなんていいよなぁ。そうだこの週末、久しぶりに熱中時代のDVDでも観てみようかなぁ(北野広大風)。

 

どうぞ良い週末をお過ごしください!

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