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ファーストコンタクトに感謝

(2024年4月26日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)


こんばんは。エディターの田村です。


Photo/Mitchell Luo

今週、自社メディアのプロデュースのお手伝いをしている、素敵な建築家の方のアトリエへ、撮影にお邪魔しました。

 

都会の真ん中のヴィンテージマンション上階の、見晴らしの良い広い部屋。膨大な数の住宅模型が並んだ棚と大きな打ち合わせテーブルのある、居心地の良いミーティングルームと、大勢でバーベキューパーティができそうな広大なルーフバルコニーで、1日かけてじっくり撮影をさせていただきました。

 

いい意味でその場の思いつきをパッと実行できるメンバーで、カメラマンが盛り上げ上手だったこともあり、代表のOさんもスタッフの方も、とても楽しんで撮影に参加してくださいました。

 

アウトドアファニチャーがゆったりと置かれたバルコニーには、緑がみずみずしさを増したオリーブやレモンやハーブの鉢植えが置かれ、時折、蝶が遊びに来ます。オフィスのあちこちに飾ってあるアートや本も素敵で、愛嬌のある猫ちゃんが2匹、頻繁に撮影の様子を見にきてくれるのも楽しく、あっという間に夕方に。

 

このプロジェクトはまだ始まったばかりですが、先程Oさんからメールをいただき、「すでに撮影でスタッフのテンションが上がっていて、新しい展開を楽しみに、みんな仕事頑張ってくれています。こういうリセットは大事だなとつくづく思いました」と、嬉しい言葉が綴られていました。

 

相性もセンスも合う素敵な方々と出会える、こういう奇跡のような幸運が度々起こるようになったのは、3年ほど前からだったでしょうか。

 

ネット上で存在を知って、オンラインで出会って話して、それからリアルで会って。令和流のコミュニケーションの深め方が、すっかり普通になってきたなぁと思うこの頃です。

 

インスタグラムとフェイスブックに地味に出している広告で私を知ってくださった方が、たまにでもニュースレターを読んで何かを感じてくださり、勇気を出して(たぶん勇気必要ですよね)、ファーストコンタクトをくださる。そしてまずは画面越しで少しずつ話をして、だんだんと打ち解けていく。少し前は考えてもみなかった人との知り合い方ですが、今はこれをとても楽しく、そしてありがたく感じます。

 

Oさんはヒアリングセッションがファーストコンタクトでしたが、実はファーストコンタクトとして一番多いのが、プロフィール作成ワークショップです。これを通じて私を知ってくださった方々に、長くお付き合いすることになる方がとても多いのは、偶然ではないと思っています。

 

皆さん一人一人の奥深いヒストリーとストーリーと出会える、編集者としても大切なライフワークになりつつあるワークショップ。5月後半から始まる次の期が、ちょうど現在参加者募集中です。

 

たぶん最もアプローチしやすくて、「自分に担当編集者がつく」ってどんな感じなのかたぶんちょっとだけわかる、楽しくて役に立つお得な機会。次はあなたに会えるのを、楽しみにしています。

 

明日から長いゴールデンウィークを迎える方も多いかもしれませんね。

どうぞよい週末をお過ごしください!

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