top of page

習慣化成功のささやかなヒント

(2024年6月28日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)


こんばんは。エディターの田村です。


Photo/Do Hoang Anh

できるようになったらいいな、と思っていることがあって、そのための行動を習慣化できれば、いつかできるようになる、良い成果が出るという法則もわかっている。でも行動が続かず、従って実現もしないし、できるようにもなっていない。

 

皆さんの毎日の中に、そんなことってありませんか? 私はたくさんあって、お恥ずかしいですが一部を書くと……

 

・ギターの演奏(クラプトンの「Change the World」を弾けるようになりたいと、今までに3回ギターを買ったのに、全く弾けるようになっていない)

・ヨガ、ジョギング(以前は好きだったのに再開のきっかけがつかめずそのまま)

・早めの経理精算(いつも後回しで税理士さんにせっつかれている)

・休肝日(何度か「月曜は飲まない」などルールを決めるも、夫も酒好きで、リラックスタイムにお酒がないとつまらないので、ついなし崩しに)

 

一方で、数少ないけれど、習慣化に成功したものもあるにはあります。

・早起き(といっても7時台ですが、夜型としては上等。犬の散歩と、参加している朝会の仲間に会うのが楽しみで)

・ニュースレターの毎週発行(執筆に着手できず夜中になることもあるが、今のところ無休)

 

また、現在そのチャレンジをしていて、成功の途上にあることも。

・片付けと整理整頓(クライアントでもあるプロの方に見てもらって以来、なんとなくコツがわかってきて、少しずつ雑然としなくなってきている)

・掃除(最も苦手な家事で長年の懸案だったが、最近お掃除好きの専業主婦の方と仲良くなり、習慣化のコツを教えてもらっている最中)

・運動習慣(姿勢改善トレーニングやセルフマッサージなど、体のしくみを学んでメンテナンスする方法を教えてくれる人に出会い、意外と自分に合っている気がしている)

 

こうして見ると、私の場合は自分の気合いや努力ではなくて、良き仲間や教えてくれる人に出会えること、誰かが待っているからという理由があることが、行動を続ける大きな動機になっている気がします。

 

納得できる大義があること、楽しいと思える要素があること、到達点が明確であること、ライバルと切磋琢磨できることなど、人によってそのポイントは違うと思います。そこを探し出せたら、きっといろんなことをもっと続けられるようになり、実現できることも増えるかもしれませんね。

 

できるようになっていないこと、できるようになったこと、その途上にあることを書き出して、続けられたこと、行動の継続がうまくいく場合の共通点を探してみる。もし今週末、時間があったら、ぜひやってみてください。

 

私も良いギターの先生が見つかったら、今度こそ弾けるようになるのかな?笑

 

どうぞよい週末をお過ごしください!



Comments


bottom of page