top of page

自分らしいメッセージを誠実に

(2024年7月12日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)


こんばんは。エディターの田村です。

 

Photo/Peter Mason

私のクライアントの方々は女性が多いのですが、少し前から、男性の方もちらほら来てくださるようになりました。

 

今週お話しする機会があったのは、サービスメニュー作成ワークショップに参加してくださった、物静かな男性。イギリスでデザインを学び、現地でデザインの仕事に携わった経験を持つ、パッケージやロゴなどのブランディングデザインを得意とするグラフィックデザイナーの方でした。

 

お話をするにあたってウェブサイトを見に行くと、好みドンピシャの素敵なデザイン事例がたくさん載っていて、しばし見とれてしまいました。

(これ、いつもの私の、クリエイターの方へのリスペクトを新たにする瞬間です)

 

お仕事の話をいろいろ伺った後、来てくださった理由を聞くと、「デザインを提供する前のリサーチやヒアリングのスタンスがとても似ていると感じ、親近感を持った」と言ってくださり、嬉しく思いました。

 

先週のニュースレターで、初めて訪れた国がイギリスだった話を書きましたが、その後もイギリスには何かと縁があり、会社員時代の取材も含めると30回以上渡航していることになります。

 

お客様と話していて、海外在住経験のある方が意外と多いことを不思議に思っていたのですが、それは、自分のそんな経歴や趣向をちょこちょこと書いているからだと気がつきました。

 

この仕事で出会ったお客様の共通点、もちろんそれだけではありません。好きなことへ向かうエネルギーが強い人、センスの良さやデザインの価値に重きを置く人。暮らしやインテリアに愛がある人。真面目で誠実で温和な人、そして動物好きな人。来てくださる方々に、はっきりと共通点があると感じるようになったのは、この事業を始めて1年経った頃でした。

 

普段発信しているメッセージがマグネットやフィルターになり、自分に合う人、出会うべき人を連れてきてくれるというのは、経験してわかりますが、やはり真実です。自分のメッセージを自分らしさに誠実に磨くことの重要性、皆さんに改めて伝えたいです。

 

世の中は三連休ですね。どうぞよい週末をお過ごしください!

Komentar


bottom of page