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いろんな時代の自分と

(2024年9月9日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)


こんばんは。エディターの田村です。


Photo/David Mao

少し前に朝ドラの『虎に翼』で、主人公のトラちゃんがいろんな時代の姿で出てきて、5人で議論するシーンがありましたね。

 

同一人物の若くて尖っている頃、歳を重ねて落ち着いた様子、調子がいい時、辛い時代でやや意気消沈している時など、それぞれの佇まいや口調を、伊藤沙莉ちゃんが短いシーンの中で実に上手に演じ分けていて、感心して見てしまったのですが、それがあまりに強烈だったせいか、先日私も、過去の自分と喋っている夢をみてしまいました。

 

細かいところはほとんど覚えていないのですが、今の自分と会社員時代、大学時代、高校時代の自分が座談会みたいなことをしていて、それを今より少し若い編集者の自分が取材しているらしく、みんなで話しているのです。

 

我ながら頓狂な夢をみたもんだと思いますが、これが、結構楽しかったんですね。続きをもっと見たかったなーと思ったのですが、よく考えたら全部自分なんだから、やろうと思えば自分の想像の世界でできることなのかもしれません。

 

ちょっと想像してみてください。今のご自分が、3年前や5年前や10年前や20年前のご自分に会ったら、どんな言葉をかけますか? その逆、昔のご自分が今のご自分に会ったら、何を語りかけるでしょう?

 

ちゃんと考えると何か良い作用があるような予感があって、よし、毎晩寝る前に考えよう!と楽しみにしているのですが、今のところすぐ眠くなってしまって、想像が進んでいません…。やってみて気がついたことがあったら、またこの話を書きます。皆さんも、もし気が向いたらやってみてください。

 

週の始まり、今週も張り切っていきましょう!

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