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大躍進のきっかけは

更新日:7月11日

(2025年6月27日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)


こんばんは。エディターの田村です。


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先週の「ビストロ サン ル スー」さんに続き、おめでたい話が続きます。

 

料理研究家の上田淳子さんが今年、フランス農業・水産省より、フランス食文化の普及への功績を称える、フランス農事功労章 シュヴァリエを授与されました。

 

この10年間で受勲した日本人は約70名、有名ホテルの料理長やレストランのシェフなどにも受章者の多い、1883年創設の歴史と名誉ある勲章です。

 

上田さんとは長いおつき合いで、料理研究家としてのキャリアをスタートされた時から、何度かターニングポイントとなるタイミングでサポートさせていただいています。

 

ご自宅でのお料理教室の傍ら、双子の息子さんの子育てと歩みを揃えるようにして作ってきた子ども食やお弁当の本で活躍されていた頃、この分野の貢献も素晴らしいけれど、上田さんの「フランス料理の人」という側面をもっと出したいですよね、という話をしました。

 

そんな会話が発端となり、ごちゃ混ぜになっていた「したいこと」「できること」をじっくり整理して、仕事の柱を3つに分けることができました。その柱を元に発信するようになってまもなく、上田さんの大躍進が始まりました。

 

フランス料理を学び、ヨーロッパのレストランで修業した経験とスキルが、多忙な働く母としての経験と結びついた、3つの柱。上田さんの人生の歩みがそのまま、創り出す世界の独自の価値になりました。それをクリアに言語化できたことは、本当に大きかったと思っています。

 

もう15年ほど前ですが、フランス料理のテクニックをベースとしたおもてなし料理のアイディアを発信する会員サイトを共同運営していたこともあります。ちょっと時代的に早すぎた?ようで、企画自体は大成功とはいかなかったのですが、5年ほど続けたその活動が、フランス料理の心得のある料理研究家として認知され、今の活躍につながるきっかけになったと、上田さんに会うと今も繰り返し言ってくださいます。

 

そんな長いストーリーを知っている昔からの盟友が、若き日に学んだフランスから勲章をもらうなんて、素晴らしすぎて、話を聞いた時は感激でお酒が進んでしまいました…。

 

クライアントや仕事仲間や盟友の良いニュースは、こういう大きなことももちろんですが、どんなにささやかなことでも、聞かせてもらえると本当に嬉しいもの。今日もいくつか、とってもいい感じの成果を聞いて、すっかり嬉しくなっていたところです。

 

最後に、今、上田さんが情熱を込めて発信している番組を(頼まれましたので再び)ご紹介します。若い世代に料理の楽しさを知ってもらうためのプログラムということですが、若くない世代が聴いても本当に面白いです。毎週木曜更新なので、ぜひ聴いてみてくださいね。

『料理たのしくなる相談室』 Spotify  Podcast

 

どうぞよい週末をお過ごしください!


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