ターゲットではなくても?
- Atsuko Tamura
- 7月18日
- 読了時間: 2分
更新日:7月26日
(2025年7月18日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)
こんばんは。エディターの田村です。

先日、知り合いのある通信系のグローバル企業の社長から、思いがけない連絡がありました。独立後に設立する会社の社名、企業理念とメッセージ作り、キャッチフレーズとロゴ作成について相談できないか、という打診でした。
「なぜ私に?」と思いつつ、面白そうなので思い切って引き受けました。普段クリエイターの方々を対象にやっている、ヒアリング、コンサルティング、提案、制作と全く同じプロセスでやったのですが、大切にしている価値観を表現した会社名ができ、明確なメッセージ、かっこいいロゴと英語のスローガンも完成し、非常に喜ばれました。内容も進め方も期待以上に良かった、というフィードバックもいただきました。(わーい♪)
以前の自分だったら、知らない業界だし、誰もが名前を知っている大企業の社長の相談なんてとてもとても、と尻込みしていたかもしれません。でも今回は「やったらできるんじゃないか?…というか、やるだけだな」と思いました。自分でも不思議です。
ところで、マーケティングの基本では、ターゲット設定はできるだけ具体的に、最終的には1人のペルソナを想定しましょう、と言われます。私も普段は「インテリア&ライフスタイル分野のクリエイター」という、かなり明確なターゲット設定をしています。
でも今回、ターゲット外の方からのご依頼でも、やることは基本的に同じでした。その人の価値観や想いを丁寧にヒアリングし、それを適切な言葉とビジュアルで表現する。相手がクリエイターでも大企業の役員でも、根本的なプロセスは変わらなかったのです。
考えてみると、表面的な肩書きや業界は違っても、根底にある願いは共通していました。「自分たちの価値をきちんと伝えたい」「自分らしさを表現したい」「理想のお客様に出会いたい」。これは、クリエイターも企業も同じですもんね。
もちろん、ターゲット設定は大切です。対象を絞ることで、より深く刺さるメッセージを作ることができるし、効率的にお客様にリーチできます。でも同時に、ご自分が思っているより対応できる範囲は広いのかもしれません。
ただしもちろん、「誰でもOK」というわけではないですよね。では、「ターゲットではない」と判断する基準は、どこにあるのでしょうか?
来週、もう少しこのお話を続けたいと思います。
どうぞよい週末をお過ごしください!




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