きっとそういうことなんだろう
- Atsuko Tamura
- 12月5日
- 読了時間: 2分
(2025年12月5日配信のニュースレターをこちらにも掲載します)
こんばんは。エディターの田村です。
明日、8ヶ月ぶりにドラムの練習に行ってきます。
昨年秋、ひょんなことからドラムを習い始めた話を書いたことがありました。(→「ずっとやりたかったことが偶然に」) あれから1年余り、ちゃんと続いているのか?という続編です。

結論から言うと、3回ほど通ったところで、Bon Joviの「Livin' on a Prayer」も奥田民生の「イージュー☆ライダー」も、リズムはなんとか叩けるようになりました。サビにもう少しアレンジを入れるのが課題、というところまで来て、だんだん楽しくなってきたところでした。
なぜ8ヶ月も空いてしまったかというと、誘ってくれた先生の本職が忙しくなり、練習どころではなくなったため。近所のスタジオを借りて自主練することもできたのですが、やはり一人では続けられませんでした。
そんな中、先日、先生から久しぶりに連絡がありました。仕事が落ち着いたので、また練習を再開しようと。
その時、先生がこんなことを話してくれました。
「仕事が忙しくて練習できないというのは実は口実で、音楽を楽しむどころではないちょっとした事情があったんです。でも、自分にとって仕事は趣味の音楽を思い切り楽しむためにしているという側面もあるなと思い直したら、気が楽になった上に視野が広がって、不思議といろんなことが解決し、仕事もうまくいくようになったんですよね」
この言葉がとても印象に残りました。
あえて言えば、仕事は人生の一部でしかない。私たちはつい、仕事のために趣味をあきらめたり、後回しにしたりしがちです。でも本当は、人生の楽しみや喜びのために、仕事を頑張っている。その順番を間違えないことって、とても大切な気がします。
自宅練習用に買ったスティックとパッドは、リビングの隅で埃をかぶったままですが、明日の午後、練習に行く前に少しだけ叩いてみようと思っています。
どうなるかわかりませんが…久しぶりに音楽スタジオに行くのが、今からとても楽しみです。
どうぞよい週末をお過ごしください!




コメント